せっかくなので続けざまのジェニーハイ。
この「ランデブーに逃避行」はゲスの極み乙女。で出しててもおかしくないかなと思うくらいキャッチーで耳馴染みの良い曲です。
川谷絵音氏が歌ってるとこも聴いてみたいなと思ってしまうくらい。
しかし制作秘話を聴いてみるといつもだったらボツにするような曲だったとのことでびっくり。
ボツにされなくて良かった。今のとこジェニーハイの曲の中で一番好きなので。
結果的に、いつもはあーでもないこーでもないって考えてむずかしくしすぎるところが、すごくシンプルになったとは思います。あと、世間との距離感、ずたかなと思いますね。「ランデブーに逃避行」とか、言葉はあれですけど、めっちゃ適当にメロディを作ったんですよ。正直、いつもだったらボツにするような曲だったかもしれないんですけど、冷静に聴いてみたらこの曲が一番受けるんじゃないかなって。
それで急きょMVを作ったんですけど、やっぱり反応がいいんです。そういう反応を知ると、僕は自分で自分のことを第三的な目で冷静に見られていると思っているけど、実際はそうじゃないんだなってわかります。そこで客観的になることで、世間との距離感とずれを修正できるというか。自己満足で音にこだわったりするけど、そういうこだわりとは関係ない部分で音楽って広がっていくものなんだって、あらためてジェニーハイで実感できました。
とのこと。
ジェニーハイはいい感じに力が抜けててそういうところが川谷絵音氏のレベルアップに繋がってるのかな。
ではここで動画紹介。
この曲は等身大の現実逃避ソングで実にいいですね。(褒め言葉)
“宇宙服着てみたい 涙袋取ってみたい
草津に住んでみたい
やりたいことやらなきゃ死ねない
ジョブズみたいにならなきゃ
何か発明しなきゃ
歴史に残らなきゃなのに
昼まで寝ちゃった”
草津に住んでみたい
やりたいことやらなきゃ死ねない
ジョブズみたいにならなきゃ
何か発明しなきゃ
歴史に残らなきゃなのに
昼まで寝ちゃった”